• トビ?

さすが猛禽類,存在感がありますね。

トビの幼鳥でしょうか,なんとなく普段のトビとは雰囲気が違います。

『山渓カラー名鑑 日本の野鳥』(1996年)によると

平地から低山の大木の枝上に枯れ枝を積み重ねて皿形の巣を作り,通常4~5月に2~3卵を産む。抱卵日数は30日位,巣立ちまでの日数は約40日である。

とあります。
4月上旬に産卵したとすれば,今が巣立ちの時期ということになります。

曲った大きな嘴にするどい眼。
とまっている姿を近くで見ると,トビもワシやタカの仲間だということを再認識させられます。