3月1日(火) 3.5℃~8.4℃(昼)雨時々曇(夜)雨後曇一時晴(日の出)06:27(日の入)17:52(月の出)05:45(月の入)16:07(月齢)27.9
(1)~(3)窓に何かが当たる音がしたので外を見ると,シメがうずくまっていました。ぐったりとして,肩で息をしています。窓ガラスに羽毛がついていました。ぶつかって脳振とうをおこしたようです。死ぬのでないかと心配しましたが,10分ほどすると回復し,飛んで行きました。
(4)~(5)クチナシの生垣にたくさん実がなっていました。よく見ると実に穴が開いています。鳥に食べられたようです。隣の実も,その隣も,見事に全部の実に穴が開いていました。
 ■クチナシの実について→2015年2月12日
(6)他の場所になっていたクチナシの実を切ってみました。中にはねっとりとした果肉と種が入っています。いかにも鳥たちが好きそうな果肉です。

3月2日(水) 6.1℃~12.4℃(昼)曇後一時雨(夜)晴時々曇(日の出)06:26(日の入)17:53(月の出)06:24(月の入)17:17(月齢)28.9
(7)~(8)昨日の昼から降り続く雨は朝にはあがり,霧にかわっていました。この霧は全国的なものでした。

ウェザーニュース(2022年3月2日)
 今日3月2日(水)朝は西日本や北陸,東北など広範囲で霧が発生して,一部では視界が真っ白になるほどの濃い霧となっています。北海道から九州北部にかけてところどころで濃霧注意報も発表されています。

(9)12月に黄色い花を咲かせていた,しかし結局名前がわからないままになっていた木に実がなっていました。ヒイラギナンテンの実に似ています。花もヒイラギナンテンによく似ていました。ヒイラギナンテンと同じメギ科でないかと調べてみるとありました。これはホソバヒイラギナンテンです。

3月3日(木) 3℃~13.7℃(昼)晴後曇(夜)晴(日の出)06:24(日の入)17:54(月の出)06:57(月の入)18:24(月齢)0.4
(10)ツワブキの綿帽子。下向きで少しみすぼらしくなっています。
(11)疎水浚渫工事。
(12)アカバナマンサクが満開です。

3月4日(金) 1.8℃~12.4℃(昼)曇時々晴(夜)晴時々曇(日の出)06:23(日の入)17:55(月の出)07:26(月の入)19:28(月齢)1.4
(13)ボケの花が咲いていました。濃い紅色の花は,花の少ない今の時期に目立ちます。ボケの名前は得をしているのか損をしているのかわかりませんが,忘れられない名前であるのは確かです。名前の由来について牧野植物図鑑には「木瓜(モッカ)が転化したもの,木瓜はマボケ古く日本では本種を木瓜と思ったからであるが,マボケの葉は皮針形で本種よりも細い」とありました。

3月5日(土) 2.6℃~17℃(昼)晴後雨時々曇(夜)晴一時雨後一時雪、みぞれを伴う(日の出)06:22(日の入)17:56(月の出)07:54(月の入)20:31(月齢)2.4
(14)~(15)ウメはサクラと違って,開花時期がバラバラな感じがします。サクラが一斉に咲いて一斉に散るのに対して,ウメは3か月くらいかけてあっちこっちで咲いています。このウメの木は今が満開ですね。

3月6日(日) 2.4℃~9.3℃(昼)みぞれ時々曇一時晴後雨(夜)晴時々雪一時みぞれ(日の出)06:21(日の入)17:57(月の出)08:21(月の入)21:32(月齢)3.4
(16)スギ花粉の飛散が盛んになってきました。目がしょぼしょぼします。

3月7日(月) 1.7℃~8.9℃(昼)曇一時雪、みぞれを伴う(夜)晴時々曇(日の出)06:19(日の入)17:58(月の出)08:49(月の入)22:32(月齢)4.4
(17)~(21)空き地にコウヨウザンが数本植えられているのに気づきました。枝先に雄花の蕾がついています。

3月8日(火) 0.1℃~13℃(昼)晴(夜)晴(日の出)06:18(日の入)17:58(月の出)09:18(月の入)23:32(月齢)5.4
(22)~(24)コウヨウザンの枝先についた雄花のかたまり,真ん中に形の違うものがあります。何なのか確かめるため,切って中を見てみました。どうやらこれは葉芽のようです。

  • コウヨウザン雄花蕾
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    [写真22]コウヨウザン雄花蕾
  • コウヨウザン雄花断面
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    [写真23]コウヨウザン雄花断面
  • コウヨウザン雄花断面
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    [写真24]コウヨウザン雄花断面

3月9日(水) 1.4℃~14.5℃(昼)曇時々晴(夜)晴(日の出)06:17(日の入)17:59(月の出)09:51(月の入)–:–(月齢)6.4
(25)~(26)コウヨウザンの枝先についている芽。雌花かなと思って,切って中を見てみました。しかし,何なのかよくわかりませんでした。葉芽でしょうか。
(27)昨年の雄花がまだ残っていました。
(28)昨年の球果も残っていました。

  • コウヨウザン枝先芽
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    [写真25]コウヨウザン枝先芽
  • コウヨウザン枝先芽断面
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    [写真26]コウヨウザン枝先芽断面
  • コウヨウザン残存雄花
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    [写真27]コウヨウザン残存雄花
  • コウヨウザン残存球果
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    [写真28]コウヨウザン残存球果

3月10日(木) 2.5℃~17.1℃(昼)晴(夜)晴(日の出)06:15(日の入)18:00(月の出)10:29(月の入)00:31(月齢)7.4
(29)葉を落としたカエデの枝に,細長い緑色の葉が生えていました。ノキシノブです。常緑植物なので,冬枯れした木ではよく目立ちます。
(30)木の枝にとまったハシブトガラス。道路で餌をあさっている姿ばかりを見ていると,何か新鮮に感じます。もともと森林性の鳥なので木にとまるのは当たり前なのですが。
(31)トウカエデの冬芽。
(32)カツラの花芽が膨らんでいます。もうすぐ開花しそうです。
(33)オオシマザクラの花芽も膨らんでいます。
(34)ソメイヨシノの花芽も膨らんでいます。

3月11日(金) 4.2℃~19.5℃(昼)晴(夜)晴後曇一時雨(日の出)06:14(日の入)18:01(月の出)11:12(月の入)01:28(月齢)8.4
(35)十数羽のアトリが地面を歩きまわっていました。ツグミも混じっていました。
(36)イカルの群が枝にとまっていました。

3月12日(土) 9.1℃~20.9℃(昼)晴時々曇(夜)曇時々晴(日の出)06:12(日の入)18:02(月の出)12:01(月の入)02:22(月齢)9.4
(37)~(38)道路脇の小さな川にゴイサギがいました。こちらを気にしながら,ゆっくりと暗渠の中に姿を消しました。夜行性の鳥だから暗闇は慣れているでしょうが。
(39)ジョウビタキの♀がいました。くるくるした目と翼の白班,橙色の尾羽が特徴です。

3月13日(日) 11.3℃~22.4℃(昼)曇一時晴(夜)曇時々雨、雷を伴う(日の出)06:11(日の入)18:03(月の出)12:55(月の入)03:12(月齢)10.4
(40)ウメの花がしぼんでいます。サクラの花が開花して1週間ほどで散るのとは違い,ウメの花はいつまでも咲いていますね。サクラの花が「散る」のに対して,ウメの花は「こぼれる」と表現するとか。
(41)トサミズキの蕾がだいぶ膨らんでいます。
(42)例年この時期になるとマガモの番がこの場所にいます。
(43)フッキソウの蕾がかなり膨らんでいます。
(44)昨日の昼に見たときにはまだ砂の搬出作業が行われていたのですが,今朝は砂の山がなくなっています。
(45)南禅寺の水路石垣が修理されていました。昨年8月の大雨で水路数か所の石垣が崩れていたものです。

3月14日(月) 12.7℃~21.3℃(昼)曇一時雨後晴(夜)曇後時々雨(日の出)06:10(日の入)18:03(月の出)13:54(月の入)03:57(月齢)11.4
(46)昨夜の雨はあがり,青空が広がっています。(午前7時6分)
(47)愛宕山の南,保津峡のあたりでしょうか,昨夜の雨の名残の層雲が垂れ込めています。(午前7時19分)

3月15日(火) ℃~℃(昼)(夜)(日の出)06:08(日の入)18:04(月の出)14:55(月の入)04:36(月齢)12.4
(48)浚渫工事のために下げられていた疎水の水位が,元に戻っていました。
(49)第1疎水の通水も再開されていました。
(50)シナマンサクの花が満開です。枯れた葉もまだたくさんついています。
(51)トサミズキの花が咲き始めました。

最低気温-最高気温,天気(昼…06:00-18:00 夜…18:00-翌日06:00)は気象庁のホームページから,日の出・日の入り時刻,月齢は国立天文台のホームページから。