●ニセコバンソウの小穂が風にゆれていました。コバンソウやニセコバンソウが揺れる姿は風情がありますが,何も人を癒すために揺れているわけではないはずです。風媒花として最大限に風を利用する戦略でしょうか。
![ニセコバンソウ](https://net1010.net/kujoyama/wp-content/uploads/2022/06/p220627-1-500x333.jpg)
●サツマノミダマシが捕らえた虫をぐるぐる巻きにしていました。「薩摩の実」とは京都府北部の方言でハゼの実のこと。京都でも薩摩の実といえばハゼの実をさすほど,薩摩藩の木蝋づくりは盛んだったのですね。でもここは素直にハゼノミダマシと名づけてほしかったです。
![サツマノミダマシ](https://net1010.net/kujoyama/wp-content/uploads/2022/06/p220627-2-500x333.jpg)
![サツマノミダマシ](https://net1010.net/kujoyama/wp-content/uploads/2022/06/p220627-3-500x333.jpg)
●ネズミモチの花が咲いていました。別の場所ではひと月ほど前にすでに満開になっています。開花時期にはかなり幅があるようです。→2022/6/30追記 これはトウネズミモチでした。
![トウネズミモチ花](https://net1010.net/kujoyama/wp-content/uploads/2022/06/p220627-4-500x333.jpg)
![トウネズミモチ花](https://net1010.net/kujoyama/wp-content/uploads/2022/06/p220627-5-500x333.jpg)