●インクラインにハシボソガラスがいました。若鳥でしょうか,カメラを向けても逃げるでもなくこちらに興味があるような仕草をしています。

ハシボソガラス
ハシボソガラス(at南禅寺福地町)

●カキツバタの果実が裂開して,中から種子がこぼれだしていました。

カキツバタ(果実)
カキツバタ(果実)(at南禅寺草川町)
カキツバタ(種子)
カキツバタ(種子)(at南禅寺草川町)

●ムクドリは群れでいるイメージが強いのですが,1羽だけで行動していました。ひょっとしたら子育て中で,雛のために餌を探しているのでしょうか。

ムクドリ
ムクドリ(at岡崎円勝寺町)

●雄性期のクサギの花。4本の雄しべがピンと突き出し,雌しべはふにゃっと曲がっています。葯には花粉があふれています。1日後には今度は雄しべがふにゃっと曲がり,雌しべがピンと立ち上がります。同花受粉を裂ける仕組みです。

クサギ(花雄性期)
クサギ(花雄性期)(at日ノ岡一切経谷町)
クサギ(雄しべ)
クサギ(雄しべ)(at日ノ岡一切経谷町)

●クサギの名は葉に悪臭があるためとされています。確かめるため葉を折って,恐る恐る鼻を近づけてみました。しかし意外にもそれほど強烈な悪臭ではありませんでした。アーモンドのような匂いがかすかにします。逆に花には甘い芳香があります。

クサギ(葉)
クサギ(葉)(at日ノ岡一切経谷町)