タグ:マツ
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松ぼっくり
2015年11月8日青く固かった松ぼっくりが,褐色に色づき,傘を開きはじめました。傘の間で成熟をとげた種子が,地上に向かってこぼれ落ちています。種子には翼があり,プロペラのようにくるくると回りながら風に飛ばされて,少し遠くへ運ばれます。…続きを読む
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エビフライ
2012年8月19日アカマツの樹下に,通称エビフライと呼ばれる,リスの食痕が散らばっていました。ニホンリスがマツの球果の中にある種子を取り出した痕です。バラバラになった鱗片も,たくさん落ちていました。…続きを読む
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男松と女松
2011年5月20日子供のころ,父が神棚に松を飾る時に,荒々しい感じのする方が男松(おまつ),柔らかい感じのする方が女松(めまつ)と教えてくれたことを覚えています。 長いこと,男松と女松は,同じ種類のマツの雄木と雌木だと思っていました。 マ ……続きを読む
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マツの花
2011年5月13日マツに花が咲いています。 被子植物は雄しべと雌しべを一つの花に備えた両性花が普通ですが,裸子植物はすべて単性花のようです。 マツも雄花と雌花があり,両方が同じ木につく雌雄同株(しゆうどうしゅ)です。 雌花は,新しく伸びた ……続きを読む
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伐られたクロマツ
2006年12月10日動物園東のクロマツ並木の1本が伐られていました。枯れたようです。クロマツの寿命は200年~300年といわれているので,松くい虫の被害でしょうか。昔の街道にマツ並木というのは定番ですが,現代の道路にはマツの街路樹というのは ……続きを読む
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マツのコモ巻き
2006年11月4日マツのコモ巻き。今朝気づいたので,多分昨日巻かれたものだと思います。コモは,冬の間にマツカレハの幼虫(マツケムシ)が中にもぐりこむので,春にはずして焼却されます。 カレハガの成虫が枝にとまっている様子は,名前のとおり ……続きを読む
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樹幹注入剤が刺さっています
2006年2月8日南禅寺のマツに,松枯れ予防のための樹幹注入剤が刺さっています。この薬剤は3ヶ月程かかってマツの木全体に行き渡り,夏になってマツノザイセンチュウが体内に入っても,増殖を抑制します。
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マツボックリの中に残っていた種子
2005年12月16日マツボックリの中に残っていた種子。羽が付いた姿は,カエデの種子によく似ています。この羽で,プロペラのように回りながら遠くまで飛んでゆきます。
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マツボックリとスギの実
2005年12月13日マツボックリとスギの実。マツボックリは乾燥すると開き,濡れると閉じます。ドライフルーツの松の実は,マツボックリのひだの間に入っている種子です。売っているものは,朝鮮五葉松の種子が多いそうです。
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こも巻き
2005年11月17日岡崎通りのマツに「こも巻き」が施されていました。こも巻きは松枯れの原因となるマツケムシの幼虫などをこもの中で越冬させ,春先に焼却する病害虫の防除法です。
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来年の秋にはマツボックリとなります
2005年4月23日マツの雌花。今年伸びた新枝の先に雌花,根元に雄花が咲きます。受粉してもすぐに受精せず,受精するのは来年の春になります。来年の秋にはマツボックリとなり,種子を散布します。
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マツの雄花
2005年4月19日マツの雄花。マツには雄花と雌花があるのは知っているのですが,どれが雄花でどれが雌花か,訳が分からなくなります。この写真も小さなマツボックリのように見えますが,これは若い雄花で,これから長く伸びてやくが破れ花粉を飛散させま ……続きを読む
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通称「エビフライ」
2004年7月16日通称「エビフライ」。リスの食痕です。南禅寺のアカマツ樹下に散乱。
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エビフライ
2003年7月29日マツの木の下に散らばっていました。エビフライみたいに見えるものは,リスがマツボックリを食べた跡です。一度じっくりとリスの姿を探したいと思います。
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マツの注射
2003年1月25日今,南禅寺の主要なマツには注射がしてあります。これは松枯れを防ぐために,前もってマツノザイセンチュウに効く薬を注射しているものです。穴をあけるためマツが弱るので,毎年はできないそうです。