3月16日(火) 7.6℃~16.1℃(昼)雨時々曇(夜)曇一時雨後晴(日の出)07:04(日の入)17:09(月の出)09:21(月の入)20:14(月齢)2.9
(1)岡崎のソメイヨシノに数輪の花が咲いていた。京都気象台からもサクラの開花宣言が出た。京都では史上最速の開花だとか。
京都新聞(2021年3月16日)

京都で「史上最速」桜開花宣言,平年より12日早く
 京都地方気象台は16日,京都市内で桜(ソメイヨシノ)の開花を観測したと発表した。観測を始めた1953年以降で史上最速の開花となった。同気象台は「冬場の寒さと,つぼみができてからの気温の上昇といった好条件がそろった」としている。
 これまでで最速の開花は2002年の3月18日だった。平年より12日早く,昨年より6日早い。満開は23日頃からを見込んでいる。

(2)インクラインのサクラはまだ全然咲いていない。途中にある四角い囲いの中をのぞくと,地質調査のためのボーリングをしていた。
(3)浚渫工事のために下げられていた疎水の水位が回復していた。通常の水位より高く,たっぷりと流れている。

3月17日(水) 6℃~15.5℃(昼)晴(夜)晴一時曇(日の出)07:04(日の入)17:10(月の出)09:53(月の入)21:15(月齢)3.9
(4)モクレンの花が咲いていた。モクレンは咲き始めの頃がいい。(岡崎)
(5)美術館南のソメイヨシノはまだ咲いていない。
(6)岡崎のオオシマザクラ。まだ開花していない。
(7)南禅寺のヤマザクラは,一足先に満開。
(8)塀ごしに見えた紅梅。丸い花が細い枝に鈴なりになっている。餅花はこれを表現しているのかと納得する。(南禅寺)

3月18日(木) 3.3℃~19.7℃(昼)晴(夜)晴後時々曇(日の出)07:04(日の入)17:11(月の出)10:22(月の入)22:13(月齢)4.9
(9)動物園の植え込みにフッキソウが花を咲かせていた。(岡崎)
(10)快晴の空,朝日に噴水の水が輝いていた。疎水は流量が多くて流れが速い。冬場に多くのカモがいたこの場所も,数羽のオオバンがいるだけになっている。(岡崎)

3月19日(金) 6.3℃~21.5℃(昼)晴一時曇(夜)晴(日の出)07:03(日の入)17:12(月の出)10:48(月の入)23:09(月齢)5.9
(11)コブシの花が咲いていた。遠くから見るとサクラが咲いているように見える。
(12)インクラインのサクラ開花状況。まだ咲き始め。
(13)南禅寺にあるエドヒガンが満開。幹が空洞化していて盆栽のような樹形。

3月20日(土) 7.1℃~22℃(昼)晴後時々曇(夜)雨時々曇(日の出)07:03(日の入)17:13(月の出)11:14(月の入)–:–(月齢)6.9
(14)数羽の小鳥がやってきたので望遠でのぞいてみるとスズメだった。全国的にスズメが激減しているとか。(九条山)
(15)いたるところでツバキの花が咲いている。(九条山)
(16)ソメイヨシノが一気に咲きだした。(南禅寺)
(17)スミレの花が咲いていた。(九条山)

3月21日(日) 10.2℃~17.4℃(昼)大雨(夜)曇一時晴後雨(日の出)07:02(日の入)17:14(月の出)11:41(月の入)00:05(月齢)7.9
(18)今日は一日中雨。(九条山)

3月22日(月) 5.8℃~13.6℃(昼)曇後晴時々雨(夜)晴(日の出)07:02(日の入)17:15(月の出)12:09(月の入)01:00(月齢)8.9
(19)岡崎のオオシマザクラが咲き始めた。葉も同時に出る。
(20)南禅寺のヤマザクラは,昨日の雨で散った。
(21)インクラインのサクラもだいぶ咲き始めた。ボーリング調査の囲いが無粋。どうしてこの時期にやるのだろう。冬の間にやっておけば良いのに。
(22)記念植樹のシダレザクラ。開花しているがまだまだボリュームがない。(インクライン)

3月23日(火) 3.2℃~16.2℃(昼)晴(夜)晴(日の出)07:02(日の入)17:16(月の出)12:40(月の入)01:57(月齢)9.9
(23)ユキヤナギが満開。サクラと同じ頃に開花し開花期間も長いので,サクラの開花時期が多少前後しても,毎年同時に花を見ることができる。(東山高校)
(24)ノムラモミジの蕾と若葉。(北村美術館)
(25)オオシマザクラの木の下に花がたくさん落ちていた。数羽のスズメが枝から枝へ飛び移りながら,花を食いちぎっていた。
 ■サクラとスズメについて→2008年4月3日

3月24日(水) 5.2℃~21℃(昼)晴後一時曇(夜)曇(日の出)07:01(日の入)17:17(月の出)13:16(月の入)02:54(月齢)10.9
(26)平安神宮の大鳥居周辺のソメイヨシノ。
(27)南禅寺法堂横のサクラ。この木はソメイヨシノだと思うが,例年他のソメイヨシノより開花が少し早いように思う。

3月25日(木) 9.2℃~16.1℃(昼)雨後曇時々晴(夜)晴(日の出)07:00(日の入)17:18(月の出)13:57(月の入)03:53(月齢)11.9

3月26日(金) 6.7℃~19.6℃(昼)晴(夜)晴(日の出)07:00(日の入)17:19(月の出)14:46(月の入)04:50(月齢)12.9
(28)ソメイヨシノが満開。インクラインにも,朝早くから人が押し寄せている。
京都新聞(2021年3月26日)

桜満開,京都で「最速」 記録残る1953年以降,平年より10日早く
 京都地方気象台は26日,京都で桜(ソメイヨシノ)が満開を迎えたと発表した。平年より10日早く,記録が残る1953年以降で最も早い満開という。
 同気象台によると,16日に開花を発表して以降,強い寒気の流入もなく,最高気温も平年並みか平年より高い状態が続いたためとしている。これまでの最も早い記録は2018年の3月28日だった。

(29)疎水に佇むアオサギ。脚は赤い婚姻色を呈している。(岡崎)
(30)なんとも面妖なカモ。このあたりでは初めて見る。調べるとハシビロガモ♂だった。翼の先を痛めているらしく,緑色をした翼鏡が露出したままになっている。飛べるのだろうか。(岡崎)
(31)疎水に十石舟が出ていた。看板を見ると,運航期間は3月26日~4月11日とのこと。(岡崎)
(32)朝方,霧が出ていた。(九条山)

3月27日(土) 5.6℃~22℃(昼)晴後時々曇(夜)曇後一時雨(日の出)06:59(日の入)17:20(月の出)15:41(月の入)05:46(月齢)13.9
(33)岡崎のソメイヨシノが満開。
(34)美術館南のソメイヨシノは,日当たりがよい割には他のソメイヨシノに比べて開花が遅れている。まだ5分咲きといったところ。
(35)~(36)インクラインに朝早くからたくさんの人が訪れている。若い人が多い。
京都新聞(2021年3月27日)

桜見頃,京都・嵐山で人出増 関東から観光客も「思い出づくりは今しか」
 首都圏4都県に発令されていた新型コロナウイルスの緊急事態宣言が解除されて初の週末を迎えた27日,京都市内の観光地はにぎわいを見せた。コロナ禍以前の春の観光シーズンと比べると人出は少ないものの,満開を迎えた桜を目当てに他府県から訪れる人の姿が多く見られた。商店関係者は観光需要の回復に期待を膨らませる一方,全国で感染者数が徐々に増えつつあることから,感染の再拡大を懸念する声も上がった。

(37)蹴上船溜まりに「びわ湖疎水船」がとまっていた。「びわ湖疎水船」は今日から運航が始まる(3/27~6/27予定)。
(38)ヘリコプターが南西方向からやってきて,市街地上空を何回か旋回したあとまた南西方向へ去っていった。何かあわただしい感じ。機体には「ABC」のロゴ。ABC放送の報道用ヘリのようだ。機種はベル430。

3月28日(日) 13.5℃~17℃(昼)雨時々曇(夜)雨時々曇(日の出)06:59(日の入)17:21(月の出)16:42(月の入)06:37(月齢)14.9
(39)ベランダにある巣箱の中からカリカリと音がしている。シジュウカラ(あるいはヤマガラか)が巣作りしているようだ。蓋を開けてみると,親鳥はおらず,底に苔が敷かれていた。四隅から敷き詰めていくようだ。
 ■シジュウカラの産卵について→2015年4月18日
(40)あんなところにもサクラの木が。今の時期,色々な場所で咲くサクラの花に気づかされる。
(41)窓から見える木立にシジュウカラが3羽やってきた。せわしなく動き回っている。(九条山)
(42)同じ場所にやってきたメジロ。(九条山)

3月29日(月) 13.6℃~22.9℃(昼)晴時々曇(夜)晴時々曇(日の出)06:58(日の入)17:23(月の出)17:47(月の入)07:23(月齢)15.9
(43)霧が出て幽玄な感じに写った。疎水を泳いでいるのはオオバン。ソメイヨシノが満開。(岡崎)
(44)美術館南のソメイヨシノも満開となった。(岡崎)
(45)タチツボスミレが急に色んなところに咲きだした。(南禅寺)
(46)今日も朝早くからすごい人出。(インクライン)
(47)琵琶湖第1疎水第3トンネル西口
(48)ヘリコプターが上空を大きく旋回していた。機体は迷彩で日の丸も。自衛隊のヘリのようだ。調べてみると,陸上自衛隊UH1J多用途ヘリコプターのようだ。(九条山)
(49)上空を一直線に横切るヘリコプター。かなりのスピードだ。調べると,京都府警の「みやこ」だった。機種はアグスタA109E Power。日本では警察での採用が多いようだ。(九条山)

3月30日(火) 11.5℃~23.5℃(昼)曇時々晴(夜)晴(日の出)06:57(日の入)17:24(月の出)18:54(月の入)08:04(月齢)16.9
(50)トサミズキの花が咲いていた。この株には毎年たくさんの花が咲くのだが,今年は数輪しか咲いていない。(野村美術館)
(51)碧雲荘南の水路。サクラが満開。
(52)岡崎の疎水から東を見たところ。東山がかすんでいる。黄砂の影響だろうか。
京都新聞(2021年3月29日)

京都や滋賀で29日昼前から黄砂見込み 車や洗濯物への付着注意 
 京都と彦根の両地方気象台は29日朝,京都府内と滋賀県内で29日昼前から30日にかけて黄砂が飛来し,視程が悪化する恐れがあるとした気象情報を発表し,注意を呼びかけた。
 気象台によると,29日午前3時,中国北部から朝鮮半島で黄砂が観測され,このあと移動性高気圧に乗って日本にも飛来するとみられる。京都や滋賀で黄砂が観測されれば,今年初めてとなる。
 京都や滋賀でも視程が10キロ未満となる見込み。所により5キロ未満となり,車の運転や,洗濯物や車への付着にも注意が必要になるという。

(53)平安神宮の大鳥居と満開のソメイヨシノ。

3月31日(水) 8.8℃~23.5℃(昼)晴(夜)晴時々曇(日の出)06:57(日の入)17:25(月の出)20:01(月の入)08:40(月齢)17.9
(54)ノムラモミジの若葉が展葉すると同時に花が咲いている。どちらも赤紫色だ。(野村美術館)
(55)美術館南のソメイヨシノが満開で建物を覆い隠すまでになっている。手前に写っている対岸のソメイヨシノは散り始めている。(岡崎)
(56)風もない穏やかな快晴。水面に青空と満開の桜が映って美しい。(岡崎)
(57)三条通へと枝を伸ばし庇のように連なるインクラインのソメイヨシノ。今日も昼間は人がごった返すだろう。
(58)ベランダの巣箱をのぞいてみた。苔が敷き詰められ,動物の毛で作られた産座ができている。まだ卵は産み付けられていない。(九条山)

最低気温-最高気温,天気(昼…06:00-18:00 夜…18:00-翌日06:00)は気象庁のホームページから,日の出・日の入り時刻,月齢は国立天文台のホームページから。