ツルウメモドキの仮種皮

ツルウメモドキの枝に赤い実がたくさんついていました。冬枯れした細い枝に,はじけたように裂開した殻がつき,そこから赤い丸い実がのぞいています。おもしろい形をしているので生け花の花材にもよく使われます。…続きを読む

ソシンロウバイの花

ニュースでロウバイの花が見頃を迎えていると言っていました。近所のソシンロウバイの様子を見に行ってみると,咲いているのは4~5輪で,まだほとんど蕾でした。この木の見頃はまだ先のようです。…続きを読む

マガモとヒドリガモ

マガモのペアが2組。一年中この場所で見かけるアイガモではなく,冬鳥としてやってきたマガモのようです。人を警戒しています。…続きを読む

アセビの花が数輪

年末なのに何を間違ったのか,数輪のアセビの花が咲いていました。本来咲くのは2月~3月です。こんなに早く咲いても,花粉を媒介する虫は寒さで動けないだろうにと思います。でも冬に咲く花も少ないながらありますよね。…続きを読む

ホシハジロとキンクロハジロ

岡崎の疎水にホシハジロとキンクロハジロが泳いでいました。全部で10羽ほどいます。どちらも「ハジロ」の名がついているのは「羽白」の意で,羽が白いことから来ています。「ホシ」は「星」なのですが,何が星なのかは諸説あります。…続きを読む

轢かれたハクビシン

カラスがたくさん集まっていたので見てみると,道路端に車に轢かれたらしい動物の死骸がありました。イタチに似ているのですが,額から鼻にかけて白い線があるのでハクビシンです。…続きを読む

トベラの果実

トベラの実が割れて,鮮やかな赤い色をした種が顔をのぞかせていました。ねばねばとした透明な粘液が種を覆っています。写真を撮っていると,いつの間にか指にくっついていました。こうやって鳥や動物に付着し,種子散布しているのですね。…続きを読む

初霜です

ぶ厚く降り積もったモミジの落葉に,霜が降りていました。初霜です。京都地方気象台からも初霜の観測が発表されています。平年より9日遅く,昨年より4日遅いそうです。…続きを読む

エノキハダニフシ

黄色くなった葉と黒い実をつけた小枝がたくさん落ちていました。見上げると大きなエノキの枝が張り出しています。エノキが落とした小枝のようです。黄葉した葉だけでなく,小枝ごと実と一緒に落とすことに意味があるのでしょうか。…続きを読む

紅葉,黄葉

いつの間にか窓から見える景色も秋が深まっていました。ケヤキは樹冠に黄色い葉がすこし残っているだけです。アカメガシワも黄葉した葉がほとんど落ちています。エノキは樹冠の葉だけが黄色くなって,遠目には花が咲いているように見えます。…続きを読む

アセビの果実

生垣の木に丸い実がたくさんなっていました。赤く色づきはじめています。サルトリイバラのような液果かなと思ったのですが,割れて中からオレンジ色の種子をのぞかせているものもあります。…続きを読む

センリョウの実

イの根元に生えたセンリョウに赤い実がなっていました。茎の先端に濃い緑色の葉が十字形にひらき,真ん中に鮮やかな赤い実が,まるで盛り付けられた料理のように置かれています。いかにも鳥に被食散布を勧めるやりかたです。…続きを読む

昨夜は皆既月食でしたが

朝,西の空に沈む満月。昨夜は皆既月食でしたが,東側は木に覆われているため家からは見えませんでした。全国的に晴れて各地で観測日和だったようです。…続きを読む

立冬のすじ雲

立冬の朝,きれいな青空にすじ雲がひろがっていました。「立冬」「立春」というと,決まって「暦の上ではもう冬ですが」「暦の上ではもう春ですが」という決まり文句とともに伝えられるため,暦→旧暦→季節を正確に表していないというイメージがあります。…続きを読む

カツラの落葉

カツラの木のまわりが黄色い落葉で埋め尽くされていました。降り積もった落葉の上に立つとほのかに甘い香りがします。家人もそばを通るとイチゴジャムの匂いがするといいます。…続きを読む

ウバメガシのドングリ

前日の雨のせいでしょうか,歩道の端にたくさんのドングリが落ちていました。殻斗をつけているものは一つもありません。みんな殻斗を枝に残してドングリ(堅果)だけが落下したようです。先の尖った楕円形の形はウバメガシのドングリです。…続きを読む

カゼクサの果実

カゼクサに実がなっていました。花が咲いていた1月ほど前と,ふわふわした見かけはほとんど変わりません。このままドライフラワーとして,形を保ったまま枯れてゆくのでしょう。…続きを読む

キブネギク

キブネギクが咲いていました。キブネギクはシュウメイギクの別名とされていますが,よく見かけるシュウメイギクとは花の形が随分違います。こちらの方が本来のシュウメイギクの形に近いとされています。…続きを読む

サザンカ

疎水分線沿いにサザンカの花が咲いていました。大きな木だったので野生のものかと思いましたが,自生地は温暖な九州,山口,四国のみだそうです。…続きを読む

川霧のアオサギ

川霧のたつ水路にアオサギがいました。まだ少し暗くてシャッタースピードが遅くなったのですが,アオサギは時々固まったように動きを止めるので助かりました。…続きを読む

アキノノゲシ

自転車で通りすがりに,見たことのない淡黄色の花が咲いているのを見つけました。翌朝採りに行くとありません。誰か採ったのだろうと思っていましたが,昼間通りかかるとまた咲いています。昼間だけに咲く花だったようです。調べるとアキノノゲシでした。…続きを読む

イボテングタケ

イボテングタケが出ていました。濃い褐色の傘に白い粒々が散らばった大型のキノコで,どっしりとした存在感があります。食べるとイボテン酸の旨味があるらしいですが,毒キノコです。…続きを読む

立ちのぼる川霧

水路の水面から,湯気のような川霧が出ていました。放射冷却現象で冷え込んだせいです。いよいよ本格的に寒い季節に入ってきたことを感じさせますね。昼間は暖かくなると思うのですが。…続きを読む